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2022.10.27 | BLOG

3000円の神様(事務員M)

こんにちは、田村商店事務員Mです。

暑い季節が終わって私が大好きな寒気がやってきました。単純なので寒いだけでアドレナリンがドバドバでて毎日とても楽しいです。

それが仕事への熱意に直結はしているかは疑問ですがとにかく最高です。

 

さて田村商店のブログでは一ヶ月に一回各社員が記事を書くことにしています。

私も「毎月1日に書く」という独自ルールを設けていたのですが、少々うっかりしていて本日は10月27日。

一般的な価値観で考えると「月末」といって良いのではないでしょうか。

 

こうなった理由は簡単で、「何も書くことがない」のです。シンプル大ピンチです。

今もキーボードを真面目な顔して叩いていますが、何も考えずにこの文章を打っています。

こんなに文字数、行数を埋めることに必死になったのは小学生の読書感想文以来かもしれません。

読書感想文では読んだ本のあらすじで原稿用紙半分を埋める姑息な手段を取っていましたが私の10月には何のあらすじもないのです。

物語が始まってないのです。

ちなみに小学生時代の私は、ゴーストライターとして姉を3000円で雇っていました。

あの頃の3000円は今の価値観で言うと軽く10倍はするでしょう、当時のガバガバな金銭感覚に驚きを隠しきれません。

真っ白な投稿画面を見ながら、「文章は書いたから自分の字で書き、文字で他人が書いたってバレるから」と言いながら

原稿を渡してきた姉の姿が脳裏に浮かびました。当時は神様か何かと思っていたはずです。ありがとうお姉さま。

大人になった私は会社のブログを埋めることに必死になりながら自らの力でこの壁を乗り越えようとしています。

成長しました。これこそ「読書感想文」という宿題がはぐくんだ力と言っていいでしょう。

 

さすがに読書感想文だけで埋まるわけはないので、今月の1枚でスペース埋める作戦に移行したいと思います。

今年の1月に撮影した地元の星空です。

 

どうですか?凄いですよね、カメラが。

撮影場所は地元のド田舎。私が星を撮れるのが先か、野良猪に襲われるのが先かというほどのド田舎です。

真冬の夜に三脚とカメラを担いで山を登る半纏姿の女は都会だったら完全に保護対象ですね。

誰にも見つからずに済んでよかったです。唯一の過疎化の利点と言っていいです。

 

ですが実際に肉眼でこれだけの星が見えているわけではありません。

撮影した後に現像ソフトを使って明るくしているのです。

右端に移っている木の葉がフラッシュを焚いたように明るくなっているのがその証拠ですね。

肉眼では見ることのできない星を可視化してくれる一眼レフ。

皆様もぜひお手に取ってみてはいかがでしょうか。

そしてあのカメラが欲しい、このレンズも欲しいとなっていく恐ろしい「沼」をぜひ体感してみてください。

ちなみに私はこの記事を書き上げた一週間後には再び書かなければいけないブログ沼に震えています。

 

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