先日、人生で初めてマラソン大会に参加してきました！

私は走るのがどちらかと言えば嫌いですし、苦手ですし、一生マラソンをやることはないと思っていたのですが、
今年の2月に私の学生時代の友人が大阪マラソンのフルマラソンに出場したという話を聞いて触発されて、私も何かマラソン大会に出てみようかな？
と少しだけ思ったのがきっかけです。
そして、今年の５月に、淀川市民マラソンの10kmの部に申し込みました。

が、しかし、申し込んだ後、ものすごく後悔しました。
私は何を血迷ったんだ…、と。
走りたくない！練習したくない！
そんなわけで、申し込んだ5月からずっと一度も走ることなく過ごしました。

10月に入り涼しくなってきたので、やっとこさ練習開始。
それでも平日は仕事で忙しいので走る時間はなくて、週末のみ走るしかなく。
しかもこれまで走ったことがないものですから、3km走った程度でバテる…
この時点で私の人生で走った最長距離は高校時代の校内マラソン大会の6kmだったのです。
10kmも走れる気がしない…！！
もうこのまま出場しないでおこうか、と本気で思いました。

大会の二週間前ぐらいからは、さすがにやばいなと思い、平日の夕食後にも走るようにして、週3～4回は走る練習をしました。
それでも、6～7kmを走るのが限界。

そんな無謀な感じで大会当日を迎えました。
当日は11月にも関わらず、最高気温が26度という夏のような暑さ！
それでも地元の中学の吹奏楽部の生徒さんたちが演奏してくれたり、オリンピック金メダリストの高橋尚子さんが応援に来てくれたりと、少しずつやる気が出てきて、いざスタート！

初めの3kmぐらいは気持ちよく入っていましたが、4kmから7kmぐらいの間が走っても走っても進まないような錯覚があり、地獄のように長く感じました。
ずっと河川敷を走るので景色も変わらず、全然気持ちも上がっていかない。
7kmを過ぎたあたりで、高橋尚子さんがいらっしゃって「頑張ってー！」とハイタッチをしてくださり、それで一気に復活！！
どこにそんなエネルギーが残っていたのかわかりませんが、最後の3kmは無我夢中で走り切り、無事に完走しました！！

マラソン経験者にとっては10kmなんてあっという間なんでしょうけど、私にとっては10kmでもものすごーく疲れました。
初めて参加してみて、マラソンにハマるかな？と期待しましたが、特にハマるということはなく…
でも、悪くはないなと思ったので、また気が向いたらどこかのマラソン大会には参加するかもしれません。

ちなみに、記録は意外と速かったんですよ。自分でもびっくりしましたが。意外と素質があるのかも！？